認知症ケア オーストラリアNP

オーストラリアで認知症・せん妄専門のNPをしています。日本の製薬会社で勤務後、オーストラリアへ看護留学し、大学院で認知症を学びました。
その後、認知症・せん妄のCNCとして、内科・外科・救急のマネジメントを担当しています。
現在はNPとして、大学院でNP学生の指導にも携わり、後進の育成にも力を入れています。

経歴

2007〜:日本の製薬会社
2012~:オーストラリア看護留学
2015〜:老人ホーム
2016〜:内科
2022~:認知症・せん妄に関する臨床コンサルタント
2023~:NP大学院

なぜ国際看護師に?

製薬会社での勤務を通じて、医療従事者と頻繁に関わり、医療現場での患者さんへの貢献に魅力を感じました。
患者さんのケアに直接関わることができる“看護師”に心を惹かれ、より良い医療を提供したいとの思いが芽生えました。

今後の目標

【急性期から救急へ】

認知症BPSDとせん妄の専門を活かし、今は内科で複雑な患者の退院支援をしています。
今後半年を目処に、フロントドアである救急での業務移行を考えております。
また、老人看護学の臨床の経験・知識を積み、数年後にはPhDの獲得についても視野に入れています。

サミットへの想い

日本では看護師をしていなかったので、日本の看護師と繋がりたい気持ちが強いです。
Advanced Practice Nurseとして、オーストラリアの看護師の業務や、職務範囲、NPの業務について共有できたらと思っています。